大口クリニック

口臭の悩みは歯医者に相談しましょう

口臭予防歯磨きや舌苔除去器具が売り出されるなど、日本人の多くは口臭に気を使っています。ニンニクを使った料理など、ニオイが気になる食事の後に食べる口臭ケアタブレットも人気です。口臭ケアを行うことは日本人にとっては当然の身だしなみであるようです。

実際、日本歯科医師会の調査によると、性別や性別の別なく、口臭を気にしています。特に気にする傾向が強いのは20代です。また、口臭を意識するのは女性が多く、これは女性が男性と比べると、より身だしなみに気を使うことを求められているためと考えられます。

口臭が気になった際の対策として最もポピュラーなものは、歯を磨くことや口臭対策ガムやタブレットを食べることです。口臭の原因に口内の水分不足があるためです。歯磨きやガム、タブレットを食べることで口内に水分が供給され、気になる臭いが緩和されます。しかし、これはあくまで対症療法であるため根本解決にならないことがほとんどです。

口臭の原因は、口の乾燥の他にも、虫歯や歯周病などの口内の病気・トラブルや糖尿病・胃炎などの病気などがあります。厄介なことに、自覚症状や見て分かる特徴がある虫歯や歯周病とは違い、糖尿病などの病気を原因とする口臭は、その理由に中々気づきません。さらに、放置することでそれらの病気が悪化し、取り返しのつかないことになることもあります。

いつまでも健康に過ごすためには、口臭を自覚した場合、早めに歯科医院に相談することをおすすめします。

歯科医院を受診し、相談することの一番大きなメリットは、口臭の原因が口内のトラブルによるものかそうでないかを診察してもらえることです。

口内トラブルであれば適切な処置や治療を受けることで解決することがほとんどです。唾液が出づらい、口を開けてしまう癖があるなどの場合は、それらの癖を治す方法やアドバイスをしてもらえます。

一方、口内には何ら問題が無い場合は、糖尿病などの病気が疑われます。糖尿病などの病気の検査を受けるよりも、歯科医院にかかる方が医療費は安く済むことがほとんどですから、まずは歯科医院にかかることをおすすめします。

他にも、自分では気づかなかった口内トラブルを第三者の目で発見してもらえることがあります。

意外と多い口内トラブルのひとつに、膿が溜まることが挙げられます。膿は口臭の原因になるだけではなく、血流に乗って心疾患などを引き起こすこともあります。恐ろしいことに、自覚症状がないまま膿が溜まってしまうことも少なくありません。

知らないうちに健康上の大きなリスクを背負ってしまう前に、歯科医へ相談することをおすすめします。特に歯茎にニキビのようなものが出来ている方は要注意です。そこから膿が出る場合は、その近くに膿だまりがあり、ニキビのような部分が膿の通り道「フィステル」になっています。フィステルは自然治癒しませんので、必ず歯科医に相談しましょう。

口内環境の相談をするなら、治療に対して納得いくまで説明をしてくれる歯科医院を選びましょう。昭島市の歯医者、みまや歯科クリニックは患者が納得するまで説明することを院の方針のひとつに掲げています。他にも、なるべく歯を削らない治療や痛みの少ない無痛治療など、歯医者に対して持たれがちな、怖いというイメージを払拭するべく様々な工夫をしています。

顎(歯型)の模型を持っている笑顔の歯科クリニックの男性

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